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遠い日

この間ふと見上げた空は、夏が終わって秋がくることをみんなに知らせている様な空でした。切ない気持ちと、忘れてる何かを思い出させてくれそうな。きっとどこにいても、空は同じように変わらず色んな表情でそこにあるのでしょうね。いつか宇宙に行けたなら、私がいつも見上げていた空はどんな風にこの目に写るのかなぁ?大人になって、たくさんのものを見て、聞いて、感じて、でもきっとまだまだ知らないことはたくさんあって。目の前の木ばかり見て森が見えなくなりがちな時も、空のように静かに大きな目を持っていられる私に早くなれたらいいなぁなんて、思う今日この頃です。